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ニュース
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中国の商標登録出願件数が数年連続で世界首位の座を占める |
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2008年に国家知的財産権戦略が開始されて以降、今年の7月時点における中国の有効登録商標は累計1,718万件で、平均で6社(名)の市場主体当たり1件の登録商標を保有している計算となり、中国の商標登録出願件数が数年連続で世界首位の座を占めている。中国の専利(特許、実用新案、意匠を含む――注記)分野において年間の特許出願件数および国内の有効特許保有件数の「2つの100万件」の重大目標を相次いで実現し、知的財産権大国の地位が堅固に確立された。
2018年上半期に、市場主体の総数が1億の大台を突破し、1億300万社(名)に達した。2017年の中国の商標登録出願件数が前年比55.7%増の574万8,000件に達した。今年前半の7か月で、商標登録出願件数は前年比49.05%増の418万300件に達し、世界の商標の増加分における中国の寄与率が80%を超えた。
世界知的所有権機関が公表した「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)」によると、中国は5年間で順位が12ランク上昇した。世界で最も価値のあるブランド(The World's Most Valuable Brands)の上位100社に入った中国のブランドは2012年の1社から2017年の13社に増加し、ブランド価値は937%の増加となった。(出典:人民ネット)
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世界知的所有権機関が「2018年PCT年次報告」を発表 |
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先ごろ、世界知的所有権機関が「2018年PCT年次報告」を発表した。年次報告によると、2017年に中国からのPCTに基づく国際出願件数が4万8,882件に達し、初めて日本を追い抜き世界第2位となった。
2017年に計126の国(地域)の5万2,355名の出願人がPCTルートを通じて24万3,000件の国際特許を出願しており、2016年から4.5%の増加となっている。そのなかで、華為(HUAWEI)が4,024件のPCT国際出願を行い、出願人ランキングで世界1位となり、中興(ZTE)および京東方(BOE)がそれぞれ第2位、第7位となった。(出典:国家知識産権局)
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カナダ・中国特許審査ハイウェイ(PPH)の試行がさらに3年間の延長を決定 |
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中国国家知識産権局とカナダ知的財産局は、カナダ・中国特許審査ハイウェイ(PPH)の試行を2018年9月1日からさらに3年間延長し、2021年8月31日までとすることを共同で決定した。
今回の延長により、カナダ・中国間のPPHの試行にPCT-PPH協力モデルが追加され、出願人がPCT出願の国際段階成果物を用いてカナダ、中国両国の当局にPPHの請求を提出することが認められ、関連の要件および手続きは更新版のカナダ・中国PPHガイドラインを根拠とする。
カナダ・中国間のPPHの試行は期間を2年として2013年9月1日より始動した。当該PPHの試行はこれまでに2015年9月1日に延長され、2018年8月31日までとなっていた。(出典:中国知識産権報)
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集佳の最新動向
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集佳第14回知的財産権フォーラムが成功裡に開催 | ニューエコノミー情勢下の知的財産権の管理と運営 |
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第14回集佳知的財産権フォーラムが9月13、14日に北京市で盛大に開催された。今回のフォーラムは北京商標協会、中関村遠見知識産権創新研究院、北京集佳知識産権代理有限公司、北京市集佳弁護士事務所が共同で開催し、全国の各業界から200余名の企業の知的財産関連業務従事者・IPerが参加した。
クラウドコンピューティング、ビッグデータ、モノのインターネット、モバイルインターネット、ブロックチェーン……「ニューエコノミー」はすでに現在最も注目される話題である。また、世界経済の知識化が日増しに際立ってきている背景下で、いかにして知的財産権を運用し、ニューエコノミーの発展を推進するのか。最新の話題に沿って、第14回集佳知的財産権フォーラムでは政府、法院、業界および実務界から精鋭を会場に招き、ニューエコノミーの情勢下で、いかにして知的財産権の管理と運営を漏れなく遂行し、経済社会の発展のための高度な融合と好ましい形の相互作用を促進するのかについて共同で議論を行った。
今回のフォーラムでは「知的財産権分野の事件の訴訟戦略」、「既知と未知——商標管理の問題と解決への道」、「企業の国際専利の出願戦略」、「ハイエンド半導体設備分野の知的財産権の課題と対応」、「知的財産権の保護における技術鑑定の応用」、「グローバル化時代の企業の専利管理」、「専利権侵害の理論分析と事例検討」および「反不正当競争法(不正競争防止法)の適用に関する一般的な考え方」をテーマとして、各自の観点から関連分野の知的財産権に関する法律の最新動向が紹介され、企業の代表者が大いに参考し得るものとなった。
1日半にわたり開催されたフォーラムは、専利、商標、営業秘密、不正競争、無形資産などの知的財産権の各方面に係る内容で、この学習交流は参加者にとって非常に貴重な機会となった。また、フォーラムの内容も豊富で、実用的であり、話題も踏み込んだ内容で、工夫が凝らされており、参加者にとってより意義深いものとなった。今後引き続き来賓との交流を維持し、関連の問題についてより一層踏み込んで検討することが望まれる。
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集佳の李永波弁護士が第7回ICT産業イノベーション・知的財産権保護大会の招待を受け、基調講演を実施 |
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中国信息通信研究院と世界知的所有権機関(WIPO)中国事務所の共催による第7回「ICT産業イノベーション・知的財産権保護大会」が9月10日、11日に北京市で開催され、集佳の李永波弁護士が招待を受け、基調講演を行った。
▲標準必須特許の実施料率への影響の視点から分析を行った集佳の李永波弁護士
集佳弁護士事務所の李永波弁護士は「新たな情勢の下での標準必須特許の実施許諾に関する規則が直面する課題」分科会の席上で、ETSIの標准必須特許の採用に関する統計の概況、出願情報の概況、関連訴訟の状況、法的状況、譲渡・実施許諾の状況などの観点から、「中国ETSI標準専利観察報告」を行い、標準必須特許の実施料率への影響に視点を置いて分析を行い、これにより同席の有識者が踏み込んだ議論を行った。
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日本特許庁および日本貿易振興機構代表団が集佳を訪問 |
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9月6日午後に、日本特許庁および日本貿易振興機構(JETRO)代表団が集佳を訪問し、集佳の李徳山副所長および関連部署の部長およびパートナーが応対し、懇談した。
李徳山副所長が初めに代表団一行の訪問に対して歓迎の意を表し、集佳側出席者の簡単な紹介を行った。日本特許庁および日本貿易振興機構代表団が集佳の今回の応対に対して深い感謝の意を表し、今回の集佳訪問の主な目的および活動内容を説明し、双方は打ち解けた雰囲気の中で交流を行った。
懇談では、双方は優先審査の実情、専利法改正に関する問題、国内外の出願に関する政策、国家知識産権局の国際協力などの問題について踏み込んだ議論を行った。
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中国知的財産権訴訟実務ビッグデータ観察ランキング 集佳弁護士事務所が 複数の栄誉を獲得 |
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先ごろ、知産力とIPRdailyが、知産宝によるデータ提供のサポートを受けた「2017知的財産権訴訟実務ビッグデータ観察ランキング」を共同で正式に公表した。北京市集佳弁護士事務所は訴訟分野における総合力により、「2017年度中国商標民事訴訟代理機構TOP10」および「2017年度中国商標行政訴訟代理機構TOP10」に選出された。
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